ポリフェノールの一種であるカテキンは、タンニンと呼ばれるお茶の渋みの主成分です。
カテキンには、健康にさまざまな効果があります。
たとえば、活性酸素を無毒化する「抗酸化作用」やウイルスは細胞の増殖を抑える「抗ウイルス作用」、そして、ガン細胞の増殖を抑制する「抗ガン作用」や動脈硬化の原因となる「悪玉コレステロールを下げる作用」です。
そして、糖の吸収を抑制して「血糖の上昇を抑える作用」や食中毒菌やピロリ菌の増殖を減少させる「殺菌作用・抗菌作用」。
さらに、虫歯の原因となる菌の増殖を減らす「虫歯・口臭予防」もあります。
しかも、体脂肪の減少にも働きかけるので「肥満予防」にも効果が期待できます。
カテキンが多く含まれている食材は、りんごやさくらんぼ、ぶどうや梨、ラズベリーやブラックベリーなどの果物や大豆や小豆、ココアやチョコレート、抹茶などです。