腸内フローラという言葉は良く聞きますが、それと同じに口内フローラというものもあります。
フローラとは細菌の集まりという意味で、口の中にも善玉菌や悪玉菌、どちらでもない日和見菌などの500種類以上の菌が100億個以上存在します。
悪玉菌が血管内流入して体の中を巡るとがんや糖尿病の原因になり、この菌のバランスを保つことが大切です。
バランスを保つには口腔ケアが必要で、歯磨きは一日3回食後に行い就寝前のケアも実施し、歯ブラシだけでは落とせないものは歯間ブラシなどを使って丁寧に磨きます。
歯以外にも舌も大事で、舌ブラシなどを使って磨き、歯ブラシ以外にも唾液をたくさん出すためによく噛んでリラックスして食事をすることも大切なのが、口内フローラに大切なことがわかってきました。