歯科矯正では歯が動いたり装置に当たったりして、頭痛が起こることがあります。
ワイヤーが食い込んでいたりマウスピースのサイズが合っていなかったりする場合は、歯科医院に相談して調整してもらいましょう。
装置のサイズが適正で頭痛が起きているならば、鎮痛剤を服用して痛みを抑えます。
ロキソニンやイブプロフェン、アセトアミノフェンなどドラッグストアでも購入できる成分が有効で、我慢できない時は服用しましょう。
頭痛は歯科矯正を始めたばかりで違和感のある人に多く、ほとんどが2日~3日で慣れて痛みも発生しなくなります。
ニッケルチタンワイヤーを使っているならば、冷やすことでワイヤーの力が弱まるため頭痛も軽快することがあります。