歯科矯正中の食事。肉類はどういう基準で選べばいい?

歯科矯正
Dental UV lamp for dental jaw filling and instruments on table. Dental services concept

歯科矯正の治療中は、矯正用の器具を歯に装着した状態で日々を過ごすため、食事の際には一定の注意が必要です。

マウスピース型の器具であれば自力で着脱できますが、ワイヤーの場合は付けっぱなしでものを食べることになるため、器具のすき間に食材が引っかかったりすると取りにくく、虫歯のリスクも高くなります。

矯正治療中の食事トラブルを避けるには、器具に挟まりやすい食材を選ばないようにします。

肉類であれば、繊維を細かく断ち切ったひき肉が適しています。

もちろん、挟まらないよう注意しながら食べるのであればひき肉以外でも構いませんが、厚切りのステーキなど噛み切るのに力が要るような料理は歯に痛みを感じることもあるので注意が必要です。

素材・調理法ともできるだけやわらかい食感となるものを選ぶようにします。

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