歯科矯正では食事中に痛みが発生することがありますが、それが治療を始めた直後だった場合は、我慢すれば治まる可能性があります。
治療を始めてしばらく経過しても食事中に痛いと思うのであれば、それは食べものが器具を圧迫していることが多くの原因です。
そのため歯科矯正が終わるまでは、なるべく固い食べものは避けた方が良いかもしれません。
また食べるために噛み切る必要があるものは、事前に一口サイズにカットしておくことも大切です。
そして人によっては、器具が口の中に当たることで口内炎ができる場合があります。
それが痛みを引き起こすのであれば、痛み止めを服用した方が良いです。
そういった対策でも痛みが取れないのであれば、器具に異常が発生している恐れがあるので、一度歯科に相談しましょう。