ドライマウスは、口腔乾燥症という病名が存在するれっきとした病気です。
口の中の唾液の量が減少することによって、口腔内に異常が生じることを指します。
口の中の唾液の量が減る原因については、一律に特定することが難しくて患者によって様々です。
実際に、病気とは呼べない状態になっている人もいて、単純に水分を摂取することで状態を改善できることもあります。
ただ、共通しているのが自浄作用が働かないほど唾液の分泌量が非常に少なくなっているという点です。
口の中が乾燥しているため、違和感があったり常に何かを口に入れたい衝動に駆られることもあります。
唾液は、口の中の様々な汚れや菌から口腔環境を守る働きを持っているため、何もしていなくても口の中が乾いている場合には要注意です。